今回は「Dockerで環境構築したRailsをHerokuにデプロイする方法」について解説します。
今回は後半ですので、前半がまだの方は先にこちらのページを参考にして、設定してみてください。
今回の設定は、Herokuの無料枠でできるようにしています。
Dockerで環境構築したRailsをHerokuにデプロイする方法-前編
目次
Herokuのアプリを作成
heroku create アプリ名
「heroku create アプリ名」でHerokuのアプリを新規作成します。
アプリ名の箇所は固有の物を設定してください。(Herokuで既に作られている名前は作成できません)
Heroku Postgresのadd-onを追加
heroku addons:create heroku-postgresql:hobby-dev -a アプリ名
上記のコマンドで「Heroku Postgres」のadd-onを追加します。
起動時間の設定
下記のページからHerokuの起動時間の設定ができます。
今回、作成したアプリ名を選択して、120秒程度に設定しておいてください。
※この設定は絶対に必要ではありません。起動時間を長くすることで、起動エラーを防ぐことができることがあります。
docker-compose down
docker-compose down
「docker-compose down」を実行してください。
Dockerイメージをビルドしてプッシュ
heroku container:push web -a アプリ名
dockerイメージをビルドして、Herokuにプッシュしてください。
イメージをアプリをリリース
heroku container:release web -a アプリ名
イメージをアプリにリリースしてください。
rails db:migrate
heroku run bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=production -a アプリ名
migrationファイルの内容をデータベースに反映させてください。
アプリを開く
heroku open -a アプリ名
「heroku open -a アプリ名」で、アプリが正しく起動されているか確認してください。
まとめ
今回は「Dockerで環境構築したRailsをHerokuにデプロイする方法」について解説しました。
Herokuは簡単にデプロイできると思うで良かったら、参考にしてみてください。
以上です。ありがとうございました。
前半
Dockerで環境構築したRailsをHerokuにデプロイする方法-前編